ふらふら。なう

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渋谷で働くサーバーサイドエンジニアのふらふらメモ

役に立たなすぎる!笑 全く勉強しなくてもTOEIC600点→750点に上がった【英語勉強法】

 

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(写真:The Vector Art)

 

「これからの時代は、英語が必須だ!」

と言われるようになってから久しいですね。

 

僕も中学生1年生から、大学受験浪人生の時までの7年間

英語を勉強していましたが、大学1年生の時、初めて外国人と英語で話したら

全く会話が通じなかったのは、苦い思い出です。

 

そんな僕が、大学生になってからTOEIC 830点まで

上がり、外国人とも普通に英語で会話できるようになった

英語の勉強法を紹介します。

(注:多くの人にとって実践的でないです。笑)

 

◇なぜ、英語を勉強?

ほとんどの国立大学で共通だと思うのですが

神戸大学経営学部に入学した僕は、無料でTOEICを受験できました。

2013年5月にTOEICを受験。

 

うろ覚えの受験英語だけでリスニングとリーディングのテストに臨み 

結果は、600点

「まあ、こんなもんでしょ。」

という感じでした。

 

神戸大学の2013年度の平均点が603点だったので

THE平均点!ですね。

 

そこから、大学1年生なら誰しも経験する新入生歓迎会

略して新歓!に参加しまくる日々を送っていました。

 

そんなある日、留学生ばかりのパーティーに参加して

英語しか話せない留学生と話す機会がありました。

 

「英語7年間も勉強してきたし、TOIEC600点はあるし、会話くらい余裕しょ!」

と思って気軽に話しかけに行ったら

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(写真:http://www.nsasia.co.jp/blog/2015/02/26/4281

「What??」

本当に上の写真みたいな顔をされましたね。笑

 

相手に何を伝えても、伝わらない。

苦笑いをされて、沈黙が流れる。

 

今までの自分の7年間の英語勉強が全否定された気持ちでした。

 

それがきっかけで

「外国人と普通に会話できるようになりたい!」

と思うようになりました。

 

◇英語は勉強しない方がいい!?

そこから、僕の英語の勉強が始まるのですが

 

「これまでみたいに、教科書を読んで、英語を勉強していても

英語で会話できるようにはならないだろうな。」

 

と思い、自分の好きな洋画の俳優・女優のインタビュー動画などをYoutubeで見まくるようにしました。

 

好きな人が話しているので、何とか理解しようと思うし

映画を観ているので、何となく話している内容が

頭に入ってきやすいので、楽しみながら

”リスニング能力”を高めることができましたね。

(参考:https://www.youtube.com/watch?v=8VtwNC9ByDA

 

そこから、日常的にYoutubeを見る生活を続けていたのですが

”スピーキング能力”も高めたいな!

 

ということで、夏休みを利用して、12日間海外に行くことに。

「海外で英語漬けの生活を送れば、英語の会話能力は上がるだろう!」

 

...今思うと、本当に短絡的な考えですね。笑

 

思いついた日には、航空券を購入し

次の日にはシンガポールに旅立ちました。

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(写真:http://www.irishtimes.com/blogs/generationemigration/files/2012/02/The-Singapore-Merlion.jpg

 

シンガポールに到着した後は、宿探しから料理の注文から

何から何まで英語でしか会話ができない状況。

 

最初のホテルの予約の時に

「Can I stay at this hotel?」

という英語を5回伝えても伝わらなかったときは

心が折れそうになりました。笑

 

それでも、何とか伝えようとすると伝わるもので

徐々に英語での単純なやりとりくらいは、できるようになっていきました。

 

でも、単純な料理の注文などの会話には飽きてきたので

 

「もっと複雑な会話もできるようになりたいな~。」

と思っていた頃。

 

タイのプーケットのゲストハウスに泊まる機会があり

そこで、上海の25歳のお姉さんと2人で泊まる機会がありました。

(ゲストハウスは、基本的に男女関係ないんですね。)

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(写真:http://gigazine.net/news/20141027-bangkok-hotel-choice/

そこで、上海の学生の一般的なキャリアの話を聞いたり

上海と日本の戦争の話をしたり、ショッピングモールに一緒に行ったりする中で

2日間、英語漬けの生活を送ることができました。

 

この2日間を通して、自然に英語で会話できるようになったので

「英語で普通に会話できるようになりたい!」という目標は

この時に達成されていました。

 

...そして12日間の英語漬け生活から帰国して来て

英語の勉強もTOEIC対策もせずに10月に臨んだ2度目のTOEIC受験

 

結果は、750でした!

5月の初受験時の600点から、150点も上がっていました!

 

◇まとめ

この僕の体験から分かることは

「英語を効果的に勉強するには、海外に行けばいい!!」

とか、そういうことではありません。笑

ほとんどの人にとって、その方法が実践的とも思いません。笑

 

自分自身の体験から、英語を使えるようになるために

必要だと思うことは、以下の3つだけです。

 

➀英語を勉強する目的を明確にすること。

➁自分の好きな英語に触れること。

➂実際に英語で会話する環境をつくること。

 

➀英語を勉強する目的を明確にすること。

僕にとっては、「英語で普通に外国人と会話できるようになりたい!」

これが何ものにも代えがたい英語を勉強する目的であり、動機でした。

 

海外取引のある社会人の方なら、「海外取引先との取引を通訳なしでしたい!」

旅好き学生なら、「英語を話せるようになって、海外旅行を楽しみたい!」

 

それぞれの人に英語を勉強する目的や動機はあるはずです。

それを明確にすることがまずは大事だと思います。

 

➁自分の好きな英語に触れること。

僕は、洋画が好きでよく見ていたので、好きな俳優のインタビュー

動画を見ている時は、時間を忘れて見入ってしまうほど

楽しみながら英語を吸収することができました。

 

どんなことでも、自分にとって楽しいことは、続きやすいと思います。

自分の楽しめる英語テーマに触れることが大事ですね。

 

➂実際に英語で会話する環境をつくること。

これは、海外に行って英語漬けの生活を送ってみて実感したのですが

英語でしか会話できない状況をつくることで、徐々に「英語で考える脳」

になっていきます。(“日本語で考える前に、英語で考える状態”です。)

 

自転車の乗り方を何万回と、頭の中でシュミレーションしてみても

実際に乗ってみない限り、乗りこなせるようにはならないように

英語を実際に使う環境に身を置くことは、英語勉強の一番の方法と思います。

 

以上、

”役に立たなすぎる!笑 全く勉強しなくてもTOEIC600点→750点に上がった【英語勉強法】”

でした!

 

...ちなみに、この後2月から6週間

ウガンダに海外インターンシップに行って、帰ってきてから

受験したTOEIC点数は830点に上がっていました。笑