AppleでAppleかじってみたよ。 in サニーべ―ル 【シリコンバレー旅10日目】
(写真:http://dreamlandapparel.com/wp-content/uploads/2010/10/Fuji-Dry1.jpg)
今日は、Appleの本社に遊びに行ってみました!
(写真は、”ふじりんご”ですね。おいしそう。)
トーランスで出会った日本人のヨガ講師の方に、「深呼吸することはとっても大事なんだよ。“息”は“自”分の“心”を表すから!!」ということを教えてもらってから、勝手に編み出した“3分間深呼吸”をすませて、Appleの本社に向かいました。
宿泊しているゲストハウスから歩いて20分くらいの距離にあるということなので、昨日から借りている自転車を今日も使って、さっそうと走っていたところ…。
「カランカラーン…。」
「?!」
急に自転車のペダルが取れてしまいました。笑
借りものの自転車なので、このまま返すわけにもいかず、Apple本社に行くのを後回しにして、自転車の修理に向かうことになりました。
近くの自転車修理屋さんに着いて、「ペダルを直してくれ!」と頼むと
店員さん「直すなら、100ドルかかるよ!!」
僕「?!」
ペダルを直すだけで、100ドルもかかるはずがない。
これは何か騙されているのか?と警戒アンテナがMAXになる僕。
しかし、英語で店員さんを問い詰めることもできず、ほとほと困っていました。
...すると、日本人らしき人が奥から出て来て、「どうしたの?」と事情を聞いてくれました。
結果的に、その日本人の方が、店員さんとやり取りしてくれて、無料でパパッと直してもらえました。(ホッ。)
「経営学部の大学生なんですよ~。」と色々と話をしていると、その日本人の方は、一橋大学のOB会長をやっているそうで、この前も三商OB会をアメリカで開催したんだとか。こんなところで三商の話ができるとは思いませんでした。笑
自転車も無事に直って、ほっとしたところで昼飯の時間になったので、近くにあったYoshinoyaに行ってみることに。
概観は、日本と全然イメージが違いますね。
日本との味の違いを比べたかったので、オーソドックスな牛丼を注文。
大盛にすると、8ドル近くでした。
出て来た牛丼。
丼で出てくるものと思っていたら、プラスチックの容器で出て来て、ちょっと驚き。
見た目は日本の吉野家と変わりません。
いざ、フォークで実食…。
味は日本のものとほぼ同じですね。
しいて言えば(この店が雑なんでしょうが)、煮込み過ぎていて、玉ねぎが品品になってしまっているのと、牛が固くなってしまっているのが残念でした。(昔、すき家深夜バイトで働いていたので、最適な煮込み具合は理解しているつもりです。)もう少し精進すべきですね。笑
腹ごしらえを済ませたところで、満を持してApple本社に向かいました。
Apple本社に向かう道中は、普通の田舎道という感じ。(日本のIT企業をイメージしていたので、オフィス街とかにあるのかなと思っていました。)その道が続いていたかと思うと、急にAppleの本社の広大な敷地が表れます。
大きな施設のようなものが集まっていて、全部Appleのオフィスor研究所でした。
近くまで行くと、Appleのマークがそこら中にあります。
本社の近くにAppleストアがあったので、まずはここに入ってみることにしました。
中の様子は
こんな感じですね。
Tシャツが売っていたり
ノートなども売っていました。
店員さんが気さくに話しかけてくるところが良かったですね。でも、10分間くらいずっと店内を見ていたのですが、あまり商品を購入している人はいませんでした。単純にモノを売るというよりは、「商品を展示して、店員さんの説明を通して、商品を知ってもらう。」的な役割が強いのでしょうか。
今回のApple本社訪問では、2つの挑戦をすることを決めていました。そのうちの
1つ目「アポなしでMacカフェ(社員専用カフェ)に入れるか挑戦。」を実行してみることに
Appleストアを出て、本社に入ってみることに。
(オフィスの中は、写真を撮ってはいけないということで、写真を撮るのは自粛しました。)
オフィスの内部が気になる方は、こちらの記事を見てみてください。
Macカフェという社員専用のカフェがあったのですが、どうしても入ってみたかったので、社員証もないのに団体客にそっと近づいて、入れるか挑戦!
結果は惨敗。
見事に警備員さんにストップをかけられ、入れませんでした。(当然ですね。...後から聞いた話によると、もし仮に入れてしまうと、警備員さんや近くにいた社員さんが給料を減額されたりしてしまうかもしれないとのこと。入らなくてよかったです。)
Appleの社員さんからの紹介があれば、入れるかもしれないのですが(アメリカは、基本的に紹介文化が強いようです。)、当然Apple社員の知り合いがいるはずもなく、Macカフェに入ることは断念。
悔しいので、ここで挑戦の2つ目「Appleの前でAppleをかじる。」に挑戦します。
はい。達成しました。(特に挑戦でもないですね。笑)
Appleの本社前で食べるリンゴは、いつにもまして美味しかったです。
以上で、Appleで挑戦したかったこともやり終えたので、Apple本社近くのBagel Street Cafeに行くことにしました。
2.7ドルくらいのチャイティーを注文。甘すぎないチャイティーで、美味しかったです。
せっかくカフェに来たので、Wifiを使って作業しようとしたところ、「Wifiはない。」とのこと。仕方がないので、ちょっと歩いてスタバに移動しました。
米国に来て初めてのスタバ。
普通のトールサイズのアイスコーヒーを注文して、すぐに後悔。
アメリカに来たら、トレンタに挑戦しようと思っていたのを忘れていました。
次スタバに行くときは、是非とも挑戦したいと思います。
今日は、Appleの本社を間近で見学して(潜入も試みて)みて、Apple社員の働く様子を見てみました。本質的な働き方や、どれくらいすごのかは、一緒に働いてみないと分かりようもないでしょうが、どんな人が働いているのかなどを見ることはできました。イメージとしては、欧米系の人は当然多いのですが、その次にインド・中国などのアジア系の人が多かったような印象を受けました。シリコンバレーでは、インド・中国のエンジニアが多く活躍しているんですかね。「Apple新卒内定者が、どこの大学から何割くらいいるのか」とかも気になりました。
Apple製品に心酔していなくて、Appleで働くなんて微塵も考えていない僕でも、Apple本社を訪れると自然と、「自分がAppleで働いたらこんな感じかな~。」とかっていうのを妄想してしまいました。笑
IT系に興味のある人は、一度は訪問してみたらいいと思います!
その時は、事前にApple社員の方を紹介してもらっておくのをお忘れなく!笑
それでは。