車社会アメリカで拡大中!配車アプリの【Lyft】を使ってみた。
(写真:https://play.google.com/store/apps/details?id=me.lyft.android)
少し前からシリコンバレーに滞在しているのですが、サニーベールのゲストハウスから、次の滞在先のマウンテンビュー(Google本社などがあるところですね。)に移動するために、初めてLyftという配車アプリを使ってみました!!
せっかくなので、使用方法と使ってみての感想を書いておきます。シリコンバレーなどに滞在する際の参考にしていただければ幸いです!
◇使用方法
1.アプリダウンロード
まずは、アプリをダウンロードします。僕はAndroidユーザーなので、Playストアから「Lyft」と検索してダウンロード。
2.ユーザー登録
ダウンロードしたら、ユーザー情報を入力していきます。
※ここで、僕は焦っていて忘れていたのですが、既にユーザーの人から紹介してもらってユーザー登録すると、20ドル分の1回乗車サービスがもらえるらしいです。下のURLからダウンロードしてもらえば、いけるはずです。
https://www.lyft.com/invited/RYO417608?p=e
使う予定の方はぜひ(^^)
3.現在地と目的地を入力
ユーザー登録を完了して、今回はすぐに車を呼びたかったので、現在地と行き先住所を入力します。住所が分からない場合は、ピンを移動させるだけでも設定できます。
住所を設定すると、こんな感じで、近くにいるLyftのドライバーがどこを走っているのか確認できます。
4.配車リクエスト
現在地と目的地が間違えていないか確認して、OKなら、満を持して車を呼びます。(ここで、「Price Estimate」というボタンを押せば、いくらくらいかかるのか見込み金額が表示されます。僕の場合は、MAXで17ドルですね。)
「Request」というボタンを押すと、車種とドライバーの名前・顔写真が表示されます。このおかげで、車が到着したら間違えずにドライバーだと認識できるわけですね。
(利用したのは、午前10時だったのですが、この時間帯は料金が25%UPになるそうです。)
5.待つ
リクエストした後は、車が来るのを待ちます。マップ上で徐々に近づいてくる車の様子が確認できるので、見ているとドキドキして楽しかったです。笑
平均的には、配車をリクエストしてから4分~5分ほどで到着するようです。
6.車到着。乗車
待ち始めて5分後、ホンダに乗ったドライバーが到着しました!本物のタクシーと同じように、ドアを開けて、荷物を載せるのを手伝ってくれました。(サービス精神は、人によると思います。笑)
※もしもドライバーと落ち合うことができなければ、電話をすることもできるようです。ここで使われる番号は、自分の携帯電話の番号ではないので、個人情報が洩れることはないような仕組みになっているようです。
車に乗って、いざ発進!
ちなみに、アプリダウンロード~車に乗り込むまでで、8分間でいけました!!
驚異的な早さですね!!
車に乗っている最中に気になったので、「配車アプリのUberでも、ドライバーをやっているの?」と聞いて見ると、「Lyftを良く使っているね!Uberはたまにしか使わない。Lyftの方がいいよ。」と言っていました。最近Uberは、”ユーザーの負担を軽減するためにドライバーへの報酬料金を下げてしまい、ドライバーが少なくなってしまって、皮肉にもユーザーの支払う料金が割高になってしまうという事態が発生するなど、不調。”だという記事を読みましたが、それも関わっているのでしょうか。
ドライバーは、Google Mapのナビゲーションシステムを利用していたので、「道に迷うこともないだろう...。」と思っていたところ、見事に道を間違えられました。笑
「何やってんの~。」と言いつつも、せっかく乗せてくれているので、文句は言えません。3分くらい回り道をして、目的地のマウンテンビューに到着しました!
7.下車。その後
車から降りて、ドライバーにお礼を告げると、すぐに車は走り去っていきました。お金のやりとりをドライバーと直接的にやる必要が全くないのは、何とも変な感じですが楽ですね。”値段交渉などに基づくストレスから解放されている”ところも、ユーザー数成長の一因なのでしょうか。
車を降りてしばらくすると
こんな感じのメッセージが来ました。推定料金はMAX17ドルだったのですが、19ドルになっていました。道を間違えてしまったからなのか、25%アップが推定には反映されていなかったからなのか分かりませんが、ちょっと損した気分。
やっぱり、友達から紹介してもらってユーザー登録しておけばよかったですね。笑
◇使ってみての感想
使ってみての感想としては
「とても便利で、代替交通機関のない地域では、ユーザーとしては助かるな~。」
これにつきますね。
実際に使ってみて感じましたが、これらのサービスが普及する要因として
⑴交通機関があまり整備されていないこと。
⑵自動車の普及率が高いこと。
⑶法整備が整っていること。
の3つは必須条件だと思います。
UberやLyftなどの配車アプリは、アメリカ西海岸や中国の田舎などで利用者が多いらしいのですが、上の3つの条件を満たしているからですかね。
日本においては、未だ法整備ができていないので、一般の人がドライバーになるようなものではなく、中身はタクシーと変わらないハイヤーしか配車できません。
日本の地方でも中国と同じように、⑴交通機関の整備は一部に限られていて、⑵車普及率は高い。ことを考えると、法整備が早く進められることを期待してやみません。
以上、Lyft使ってみてのまとめでした。
(注意)情報は、常に更新される(友達紹介の金額、ボタンの機能など)と思うので、その認識のもと参考にしてください。