ふらふら。なう

ふらふら。なう

渋谷で働くサーバーサイドエンジニアのふらふらメモ

TECH::CAMPて実際プログラミング身につくの?1か月間通ってみた。【プログラミング, エンジニア】

f:id:furafura-nau:20160826185128p:plain

(写真:https://tech-camp.in/

7月27日㈬~8月25日㈭の1か月間

TECH::CAMPWebアプリケーションコースに通っていたので

「エンジニア/プログラミングに興味がある」

「TECH::CAMP検討している/通う予定」

みたいな人向けに、体験記を書きたいと思います!

 

  

 

TECH::CAMPに関して

 

 TECH::CAMPは、「1か月間プログラミングを集中的に勉強して、オリジナルのアプリケーションを作ってみよう!」というサービスで、受講者は東京・大阪・福岡のいずれかの教室に通うか、オンラインでの受講をします。

コースは、”Webアプリケーション”iPhoneアプリケーション”いずれかを選ぶことができますが、僕は”Webアプリケーション”のコースで、梅田の教室に1か月間通うことにしました。教室に通うとメンターと呼ばれる方たちに疑問点をすぐに質問して解消することができます。 

 

カリキュラムとしては、

【基本編】

HTML/CSSの基本

Rubyの基本

Ruby on railsの基本

Ruby on railsの実践

【応用編】

Ruby on railsの実践

・HTML/CSSの実践

・オリジナルアプリケーション作成

 

というような内容になっていて、基本編(①~④)を一通り理解することが、1か月間の最低目標となっています。基本編を終わらせた後は、自分の作りたいアプリケーションがある人はオリジナルアプリケーション作成、ない人は応用編でさらに技術を学ぶ。という流れでカリキュラムは進んでいきます。

ちなみに参加費用は、1か月間で学生の場合は64,000円で、(社会人の場合は128,000円)友達と一緒に受講すると10%割引になります。僕も友人と受講したので、6万円程度で参加することができました。

また、基本的にカリキュラムがMac向けなので、Macを持っていない人向けにはMacのレンタルも行っていたので、6,000円でレンタルしました。

 

詳しくは以下のTECH::CAMPサイトを確認してみてください。

tech-camp.in

 

*今日、サイトをチェックしたのですが、今は夏休み割が適用されるらしく、学生は51,200円になっているみたいです!破格すぎますね!(この安さだと、間違いなくTECH::CAMP側は採算とれてないですよね。笑)

 

 

TECH::CAMP参加理由/1か月の目標

 

アウトスタンズという団体で、この4月から学生と企業のインターンシップマッチング事業を行っているため、

⑴ 自分で新しいWebサービスを創ってみたい。

上記事業のメディアを創ること。

という2つが今回のTECH::CAMPの参加理由としてありました。

 

2か月くらい前からProgateというプログラミングを独学で学べるサイトに課金して学んでいたのですが、独学だけだと、開発環境の構築、実際にWebサービスをリリースする方法などにつまづき、メンターに質問できるというTECH::CAMPへの参加を決めました!

 

prog-8.com

↑月額980円とかなので、プログラミングちょっとやってみたいという人は、課金してガッツリやってみたらいいと思います!

 

TECH::CAMPでの1か月間で効率的に学習を進めたかったので、ProgateでHTML/CSSRubyRuby on railsのコースは一通り済ませてから、TECH::CAMPに通い始めました。

 

 

期間中にやったこと

 

 TECH::CAMP期間中は、上に記載したようにカリキュラムを順番に進めていきました。

 時間の使い方としては、こんな感じです。

 

f:id:furafura-nau:20160827115508p:plain

空いた時間はできるだけTECH::CAMPに使おうと目論んでいましたが、6日目~12日目にかけて大学のテスト勉強に追われてコードを書く時間をとれませんでした。

カリキュラムにかけた時間としては、

 

【基本編】

HTML/CSSの基本         ⇐12時間

Rubyの基本                        ⇐9.5時間

Ruby on railsの基本              ⇐12.5時間

Ruby on railsの実践              ⇐19時間

【応用編】

Ruby on railsの実践              ⇐6時間

・HTML/CSSの実践

・オリジナルアプリケーション作成

 

こんな感じで、かけた時間は受講者の中で平均よりも少なめだったと思います。 

受講期間終了5日前に基本カリキュラムを一通り終わらせ、オリジナルアプリケーションがまだ思いついていなかったので、Ruby on railsの技術をさらに磨くことに残りの時間を使いました。

 

TECH::CAMPのカリキュラムを進めるのと

Webサービスのアイデアを考える。

・自分の事業のメディアを立ちあげ、編集する。

という2つを同時進行的に進めました。

 

Webサービスは、もともと具体的なアイデアを持っていなかったので、アイデアを考える際に、

 

thebridge.jp

 

app-liv.jp

 

上のようなWebサービスがまとまっているサイトの記事を読み込んで、どのようなサービスがどのような人たちに使われているのか、どのような特徴的な機能があるのかなどを参考にしてアイデアを考えていきました。

 最終的に、”スポーツ施設の検索サービス”をアイデアとして思いつき、プロトタイプにつける機能は、メンターの方に相談して実装の仕方をイメージすることができました。

 

 

1か月の振り返り

 

 一か月間のTECH::CAMP受講を通して、

⑴ 自分で新しいWebサービスを創ってみたい。

上記事業のメディアを創ること。

という2つの目標は、両方進行中でありまだ完成には至っていません。

今後作成してまた完成したらこのブログで報告したいと思います。

 

TECH::CAMPこれから通おうと思っている人には

TECH::CAMP受講1か月間は、1日最低5時間程度の勉強時間を確保する。

自分の作りたいWebサービスを作りながら学ぶ。

 この2つをおススメします。

学ぶ上で最低限の学習時間を確保しないと、1つ1つの知識の関連性や全体感を理解するのに時間がかかってしまって、学習の効果が上がりにくいと思います。(僕も時間を空けてからコードを書き始めた時は、それまでの知識の復習に結構な時間がかかって大変でした。)

そして、自分の作りたいサービスをあらかじめ具体的に持っておいて、そのサービスの開発に必要な機能を実装しながら、その知識を身に着けていくという方法が最も学習効率が高いように感じました。(同期を見渡して、自分の作りたいサービスを作りながらカリキュラムを進めている人の方が、カリキュラム通りに淡々と学習している人よりも学習効果は高かったように思います。)自分の作りたいサービスがあった方が単純に楽しいですし、モチベーションも持続しやすいと思います。

 

僕自身のこととしては、TECH::CAMPに1か月間通ってみて、学んだこと/成長したこととして、Ruby on railsの基本概念の理解と、ググりながら時間をかければある程度はHTML/CSSRuby on railsを使ってWebサイトの作成、Webサービスの作成ができるようになったことがあります。

プログラミングの学習は、英語の勉強に結構似ていると思っていて、英語を学ぶときに毎日少しずつでも話したり聞いたりしないとすぐに忘れてしまうように、毎日少しずつでも調べながらコードを書き続けることで確実にプログラミングの能力は向上していくことが実感できます。

 

1か月前まで、文系ビジネス寄りの仕事を自分のファーストキャリアにしようと思っていましたが、今は、エンジニアを3年から5年間続けていこうと思っています。

 

プログラミング少しでも興味ある方は、ぜひ参加検討してみては!!