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ふらふらしながら、主にWebとVR技術のこと、映画の感想、体験したサービス、気になったことなどに関してゆるく書いていきます。

起業家が世界一多い国?! ウガンダが今アツい!!【起業, 海外】

起業 海外

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(写真:教皇、ウガンダの殉教者たちの列聖50年を記念 - バチカン放送局

DMMがDMM.Africaを始めたり、アフリカで起業した金城さんのインタビュー記事が出たりと最近ビジネスの場として日本でも注目され始めているアフリカ。

その中でもウガンダという国が、Global Entrepreneurship Monitorの2015年の調査で、「成人人口の28.1%が2015年6月までの42カ月以内に起業している。」というデータを示し、2位のタイの16.7%を大きく上回って世界一位に輝いたようです!!

 

 

そもそもウガンダって?

 

 

アフリカの中でも内陸ちょい西に位置するウガンダ

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(写真:http://africa-rikai.net/data/UGANDA.html

 

人口は2800万人ほどで、イギリスが旧宗主国であったこともあり、日常会話で英語を使える人も多い印象です。

 

ウガンダといえば、2015年12月にNHKで放送されたドキュメンタリー番組で石原さとみさんが現地の人と話している様子が新鮮でした。

 

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(引用:NHKスペシャル 戦後70年

 

この映像の中では、現地の人たちの生活は見えてきませんが、僕がウガンダ人と生活してみてのウガンダ人の印象は「とにかくエネルギッシュで明るい人たち」。

 

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↑現地の子供たちとサッカーした時の様子

 

30度近い猛暑の中、小学生くらいの子供たちとインターンシップ生チームでサッカー大会をしましたが、子供達の体力に勝てず、”ドイツ・日本・イタリア・フィンランド・中国の大学生チーム”ウガンダ小学生s”に1-2で負けたのが、悔し懐かしいです。

(もちろん、大学生チームはインターンシップ業務以上の本気で臨んでいました。)

 

 

なんでウガンダが起業人口1位?

 

「起業家の多い国はどこか?」と聞かれると、アメリア(シリコンバレー)や、イスラエル(テルアビブ)とかが思いつきますが、なぜウガンダなのか?

3年前にウガンダインターンシップをしていたこともあって、今回のニュースは興味があったので、原因を調べてみました。

 

ウガンダ人はフリーランスの方が多い…というより、企業で勤める人の数がまだまだ少ないですね。ウガンダは15歳以下の人口が半分と人口が急増している。若者が多い国なんです。しかし、ウガンダの大学では、トップ大学でも就職率は20%を切っており、働き口がないのが現状。
多くの若者は、フリーランスというか、食べていくために起業家と名乗り、自営業をしている人がおおいようです。

引用:コンサルタントから一転、起業家へ。ウガンダで社会人向けの人材育成を行うWBPF Training 代表・伊藤淳さん | 世界のフリーランス

 

なるほど、シリコンバレーなどでは、大学卒業して就職するのではなくて、起業家を選択する人が多いけれど、ウガンダではそもそも就職先がないから自分でやる(起業する)しかないんですね。笑

 

となると、大学を卒業した若者がどんな事業で起業するのかが気になるところですね。

 

3年前に僕がウガンダに行った時には、カンパラという都市では最低限のインフラは整っているものの多くの地域で

・インフラは整っていない。(交通は基本的に歩き。少し金銭的に余裕がある人はバイクタクシーか、ミニバスに乗る。運送などのインフラも整っていないため、小売り業も難しいと思う。村では水道や電気などの最低限の生活インフラでさえ危ういところもある。)

Wifiは基本的にWifiカフェに行かないと使えない。携帯電話を持っている人も少ない。持っていてもガラケー。(Facebookをやっている若者も、画像を表示したりはほとんどできず、テキストメッセージのみを使っていた。アプリやWebサービスが流行るためのインフラが整っていないため、ITの分野で起業するのも難しそう。)

という状況で、何か事業をやろうとした時、やるべきことが日本で起業するのの100倍大変だな~。という印象でした。

 

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ウガンダのとある村にて。

 

 

日本だと、役所で1枚書類提出して、PCでWebサービス一つ作って営業かけて社長さんにアポ取れば、一応個人事業として成り立ちますそうですが(そんなに単純な話ではないでしょうけども。笑)

 

ウガンダだと、まず役所まで行くのに半日かかって、そこで書類提出しようと思ったら、役所の人に後回しにされ続けて、ようやくサービス作ろうと思ったら、Wifiが遅くて何回も初めからになって、サービスできたと思ったら、営業かけるべき会社がほとんどなくて、やっとアポ取り付けたと思ったら2時間遅刻された…。

なんてことがザラにありそう。

 

そう考えると、日本で事業作るのって超コスト低い。

 

 

まだまだインフラも整いきってなくて、事業を興すのも簡単ではない市場でしょうが、アフリカから世界的なサービスが生まれるような日も近いかもしれませんね。