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ふらふらしながら、主にWebとVR技術のこと、映画の感想、体験したサービス、気になったことなどに関してゆるく書いていきます。

本日公開!『聲の形』作品の特徴と感想。(ネタバレ注意)【映画】

映画

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(写真:http://koenokatachi-movie.com/

 

「この漫画がスゴイ!2015」男編の第一位に輝いた『聲の形』

9月17日㈯の今日、全国ロードショーということで早速観てきました!

 

 

 

去年の12月くらいに初めて漫画を読んで、「いい作品だなぁ」と思っていたので、劇場公開されてうれしい限りでした!

 

*以下、ネタバレ書いてあるので、映画を観てから読んでみてください!

 

 

登場人物と映画のあらすじ

 

  

石田将也(入野自由

 小学生の頃はガキ大将だったが、ある事件をきっかけに周囲から孤立してしまい、

自己嫌悪を抱えている。

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西宮硝子(早見沙織

 先天性の聴覚障害を持つ少女。コミュニケーションの困難さから他人との摩擦を避けるために、愛想笑いが癖になってしまっている。

 

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植野直花(金子有希)

 小学校時代の将也のクラスメイトで、クラスのリーダー的存在。密かに将也への恋心を抱いている。

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西宮結絃(金子有希)

 硝子の妹で、姉のことを守るために周囲には強く振舞っている。そのため、少年のような振る舞いをするようになった。

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 退屈な小学生生活を送っていた将也は、硝子が転校してきたことで、退屈から解放されることができた。硝子をいじめ続けていたが、ある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立することとなる。

 そんな中でも、硝子は将也を責めることはなく、優しく振る舞う。そんな様子に将也は苛立ちを覚え、硝子にきつく当立ってしまう…。そしてある日、硝子の突然の転校を知る。

 

 そして、5年後。高校生になった将也と硝子は再会を果たし、小学生の時に硝子が使っていた”ノート”を返し、将也は覚えた手話で硝子に「友達になれないか」と提案する。

 再び将也と硝子との触れ合いが”手話”を通して描かれていく...。

 

 

(参照:http://koenokatachi-movie.com/news/?id=41

 

こちらが、映画のプロモーションビデオ。

 

 

作品の特徴 と 観てみての感想

 

 

9月17日㈯公開日の朝8時50分からの初公演を、神戸ハーバーランドで観たのですが、休日ということもあって、席は満員でした!

「カップルばっかりなのかな。」と思っていたら、以外に30代・40代のおじさんが多くて、両隣おっさんっていう予想外の展開でした。笑

 

そして、上映会場に入るときに、コチラいただきました!!

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西宮母は、なぜあんなに厳しいのか。その一因を知れるエピソードが記されています。

 

それでは、作品を観てみてのこの映画の特徴と感想。

 

舞台:岐阜県大垣市

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(写真:http://li-vvon.com/arcticle/8912

 

写真は、硝子が将也に告白した大垣市の「新大橋」。

 

 

『聲の形』の舞台は、岐阜県大垣市のようです。

君の名は。』も岐阜県に糸守町(三葉が住んでいた町)がある設定だったし、岐阜県注目されているんですかね。

まだ行ったことないし、一度は行ってみたい岐阜県

 

会話の表現方法

  「硝子の手話をしているときの会話内容は、字幕で表現されるのかな?」とおもっていたのですが、そんなことはなくメールでの文章で表現されたり、会話の中で受け答えを通して語られるなどの表現方法がとられていました。

 橋の上で硝子が将也に告白するシーンでは、硝子は”手話”ではなく、”自分の声”で想いを表現しようとして、「ちゅき!」と告白し、将也には、「…月?」と聞き返されてしまい、理解されませんでした。

 

  そこで将也が、「月がきれいだね。」と言うんですが、これは夏目漱石が「I love you.」を「月が綺麗ですね。」と訳したことが連想されました。

 

 将也に想いは伝わっていたんでしょうか。

 

登場人物の心理描写

  漫画では、「聴覚障害を持つ硝子の立場を上手く理解できない」将也の心理。「自分の伝えたいことを思い通りに伝えられない」硝子の心理。「自分が守らないといけないと気丈に振る舞う」結絃の心理。「密かに想いを持つも、素直に表現できない」植野の心理。など、さまざまな登場人物の視点からの心理描写が描かれていましたが、映画では「将也の視点」を中心として描かれていました。

 120分程度の映像という時間的な制約の大きい映画では、登場人物それぞれの抱える複雑な心理状況は描かず、将也の視点を中心として、硝子(や周囲の人々)に対しての周囲の関わり方や、周囲とうまくコミュニケーションが取れない心情の動きが描かれていました。

 

(漫画まだ読んでない方は、ぜひ漫画読んでみて欲しい。)

 

個人的な感想

 

 永束君が個人的にはツボでした。

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ことあるごとに、まりもヘッドを揺らしながら距離感近く詰めてくる感じ。

それでいて声が30代のダンディなおじさん並みに渋い。

笑わずにはいられませんでした。

 

主題歌:恋をしたのは aiko

 

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(写真:http://koenokatachi-movie.com/themesong/

作品の終盤で流れるこの主題歌。

 

今降るこの雨 遠くは晴れている だからすぐに逢えるね
止めば乾いてそして星が降るからお願い

1枚1枚増える色の違う写真めくる様に

伝えたかったことは今も昔もずっと同じままだよ
2人迷わぬよう歩いて行けるたった1つの道しるべ

ねぇ前向いて あたしはここにいるでしょ だからもう泣かないで
心が割れた時も特別な日々をくれた

些細に掛け違えた赤色 あの日の廊下の白色

初めても最後も今も舞う花びらに刻み送るよ
2人落ちる雨に映る2人 世界は誰も知らない

恋をしたのは いつからか泣いたのは何度目か
数えると夜が明ける 困るな 2人 

伝えたかったことは今も昔もずっと同じままだよ
2人迷わぬよう歩いて行けるたった1つの道しるべ

(引用:「恋をしたのは」aiko

 

「道しるべ」が映画の中で出てくる「ノート」ですかね。小学生の硝子が転校したその日から、高校生になって再開する時まで、ずっと「何」を伝えたかったんでしょうか。

 

 

途中途中の登場人物の心理描写などが省かれていて、改めて漫画を読みたくなる作品でした!