ふらふら。なう

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渋谷で働くサーバーサイドエンジニアのふらふらメモ

Unity初心者がVRアプリ作ってみた話 ③「レイアウト作成」【Unity, VR, アプリ】

UnityでVRアプリ作ってみた連載3回目。

今日は簡単なレイアウトの作成に入ります。

 

今回、Unityは使いますが、まだコードは書きません!

 

 

 VRアプリのレイアウト作成

  

 

今回は、コードを書かずに基本的なゲームの素材を配置していきます。

・Unityで新規プロジェクト作成

・剣道場の作成

・シーンの保存

それでは、見ていきましょう!

 

Unityで新規プロジェクト作成

 まずは、Unityで新規プロジェクトをつくります。

 

「Unityまだダウンロードしたことないよ。」という方は、コチラを確認して、Unityのインストールと、新規プロジェクトをつくってください。

 

 

剣道場の作成

 

 まずは、剣道の会場をつくっていきます。

 

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「GameObject → 3D Object → Plane / Cube」で、剣道場の床と壁と天井をつくっていきます。InspecterのTransformで各種Game Objectの位置と大きさと向きを調整します。

(*Macユーザーの場合、「command + D」でゲームオブジェクトを複製することができるので、ぜひ使いましょう。)

 

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その際、Materialで色を設定したものをPlaneやWallと名付けたGame Objectにドラッグ&ドロップし、剣道場の色っぽくしていきます。

 

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そうこうして出来上がったのがコチラ。

このままだと会場が暗いので、ライトを設定していきます。

 

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「GameObject → Light → Spotlight」でSpotlightを追加します。

Spotlightを選択した状態で、Inspecter上でSpotlightの位置、Rangeなどを変更して、天井から光が出ているように設定していきます。

 

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これで、会場がいい感じに明るくなります。

 

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次に、剣道の試合をする試合会場(白線)を作っていきます。

剣道場をつくった要領で、Planeをつくって、会場に設置していきます。

 

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あれこれ位置と大きさと角度を調整して、会場に設置し終わりました。

会場を作成し終わったところで、Hierarcyを見やすくするためにも、「GameObject → Create Empty」で、空のオブジェクトをつくり、そこに「剣道場」「試合会場」のGameObjectを入れておきましょう。

 

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今後管理しやすくなるので、同じ機能を持つGameObjectはまとめておくことをオススメします。

 

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こんな感じで階層構造にしておきましょう。

 

 

シーンの保存

 ここまできたら、Sceneを保存しておきましょう。

Macの場合は、「Command + S」で保存できます。

 

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上の画像のように、Unityのマークのものが出てくれば、シーンは保存できています。

シーンの保存は、変更を加えたら適宜していくことをオススメします。

 

「急にUnityが止まってしまって、再起動しないといけなくなった!Scene保存出来ていない!」

 

なんてことにもなりかねませんから。

 

 

以上。

 

今日は基本的なレイアウトの作成をみていきました。

 

次回は「プレイヤーと敵の作成」をしていきます!

 

 

では。