スタンフォード学生に紛れてみた。 in パロアルト 【シリコンバレー旅15日目】
今日は、スタンフォード大学周辺をふらふらしてきました。
色々と日本の大学とは違うところがありました。
まずは、マウンテンビュー駅から、カルトレインという電車に乗って、スタンフォード大学のあるパロアルト駅に向かいます。
これがカルトレインですね。日本の電車の2倍くらい縦に大きい印象でした。電車に乗る前に、近くで切符を買って乗り込みます。
電車で15分の距離で3.75ドルとかでした。
1階と2階があって、これは2階の車内の様子ですね。
しばらく乗って、パルアルト駅に到着!!
電車を降りてすぐに、サーベイモンキーの本社がありました。一度アンケート回収の時にお世話になったことがあるので、何だか親近感が湧いてきてパシャリました。笑
ここから歩いてスタンフォード大学に向かいます。
歩いてすぐに大学敷地内になりました。しかし何もない。笑
ここから歩いて5分くらいして、キャンパスっぽくなってきました!
広々していますね。スタンフォード大学は、世界で2番目に大きなキャンパス敷地面積を持っているそうです。大学内にゴルフ場や、スタジアムもあるみたいです。
よくある、「東京ドーム〇個分です!!」ていうやつやってみました。なんと約700個分あるそうです。大きいですね。
広い敷地内を歩いていると、ひときわ高い建物を見つけました。
フーバータワーという建物だそうです。スタンフォード大学設立50周年を記念して建てられたそう。中に入って、14階までエレベーターで一気に上がります。
14階からの景色がこちら。高さ87メートルからの景色なのですが、周りに高い建物が他にないこともあって、360度シリコンバレー一帯が見渡せます。
景色を堪能して、次にブックセンターに行ってみました。
スタンフォード大学グッズが「これでもか!」とばかりに売られていました。笑
フーバータワーでもしっかり入館料を取られましたが、観光地としての機能もしっかりと充実させているみたいですね。
近くにレストランがあったので、ランチにすることに。
ここでは、スタンフォード大学生じゃなくても普通に食べられるみたいですね。
パンダエクスプレスというファンキーな響きのお店に行ってみました。
割と人が並んでいて、盛況でした。
プレートのサイズを選んで、自分の好きな料理を選ぶようです。
これで8ドルくらいでした。味はチャーハンが思ったほど香ばしくなくて、ちょっと残念。チキンはとても美味しかったです。
そのあとに向かったのが
d-schoolです。個人的にはホットなテーマである、デザインシンキングなどに関して学べるところですね。
実際にデザインシンキングに関して講義が行われていました。少しの間スタンフォード学生のふりして、混ざって様子を観察しました。笑
アイデアを思いついたら、すぐにプロトタイプ(試作品)を作ること。をとても大事にしているようで、様々な工具や機器が揃っていました。ここでプロトタイプを作って、すぐにそのプロトタイプへのフィードバックを回収して、また作り直してということをやっていくみたいですね。
Btraxのこちらの記事にも、詳しく記載されてあります。
次に向かったのは
スタンフォードショッピングセンターです!
大学の敷地内にショッピングセンターがあるのは驚きですね。平日のお昼過ぎの時間帯だったので、大学生はあまりいなくて、お金いっぱい持ってそうな年配の方・家族連れが多かったです。
テスラのショップ。クールな車が展示されていました。
マイクロソフトのショップ。中に入ってみると
壁一面に液晶画面があって、そこでずっと映像が流れていました。
シリコンバレーのショップを多く見てきましたが、比較的「内装にお金をしっかりとかけている」「店員が客数に対して多い」というイメージが強いです。
日本に比べて市民の平均所得が高い分、客単価が高い&売り上げが大きいのでしょうか。
スタンフォード大学の敷地外に出て、少し歩いていると
teamLabのPace Art + Technologyがありました!!teamLabに関しては知っている人も多いと思いますが、「雲を広告媒体にしよう!」という雲プロジェクトに挑戦しているのを知ってからファンになってしまったので、今回のシリコンバレー旅で行ってみたいランキング上位の場所でした!
とってもアツいので、知らない方は上のHPチェックしてみてください。
中に入って15ドルの入館料を払って、いざ入館!
入館のしるしとして、スターを手にスタンプされます。
館内は写真禁止だったので、写真はないのが残念ですが。感想としては
「感動しました!!」
(表現乏しいですね。笑)
”西欧と日本の絵画の視点の違い” ”アートの表現者と体験者の立場をあいまいにする日本的アート" という特徴を打ち出していました。テクノロジーをアートに組み込んで表現していて、体験を通してアートを感じることができ、面白かったです!
(文章では伝わらないと思うので、是非行ってみてください!)
今日はお客さんが少なめで、一つ一つの展示物を満喫できましたが、週末になると、一日に2000人以上が来館して落ち着いて展示物を見れないそうなので、行く予定のある人は、平日に行くことをおススメします!!
teamLabのシリコンバレーでの活躍をひしひしと感じて、次に向かったのが
シリコンバレー発祥の地とされている、ヒューレッドパッカードの記念碑です。
このガレージでヒューレッドとパッカードが日夜作業をしていたんですね。
こんな感じで周りは普通の住宅街といった感じでした。ここから今のテクノロジー最先端都市としてのシリコンバレーが生まれたと思うと、不思議な感じでした。
シリコンバレー発祥地の後は
近くにあったPhilz coffeeというカフェに行きました。
店内は、Macで作業している人でいっぱいでした。
コーヒーを注文してから淹れてくれるスタイルのお店。
「今まで飲んだコーヒーの中で、一番くらいにおいしいんじゃないかな?」と思う美味しさでした。満足です。
こっちに来てから、色んな場所を回りながら、そこで暮らす人たちを見たり、話を聞いたりしてきましたが、色んな気付きがあって、オモシロいです。
...この旅も、早くも残り5日間となりました。
今回の旅の第一目的が、「シリコンバレーが“テクノロジーの最先端都市”となっているのはなぜか?」「どうやってそのような都市に発展したのか?」という疑問を解消することなので、最後まで調べて回りたいと思います。
最近、記事見てメッセージくれたりする人が出て来て、ブログが楽しくなってきました!自分の経験が誰かにとっての有意義な情報や、行動に繋がればいいですね。
それでは。