ふらふら。なう

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渋谷で働くサーバーサイドエンジニアのふらふらメモ

Webエンジニア初心者の文系大学生が今年1年間の読書戦略を立ててみた【読書, ネタ, 働き方】

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 毎年適当に興味のある本を読んでいる筆者ですが、2017年も始まったばかりということで(すでに1ヶ月終わりましたが...)今年の読書計画を立ててみることにしました!

 

 

そもそも皆どれくらい本読んでるの?

 

 

 ところでこのブログを読んでるみなさん、自分の年間読書量ってどれくらいですか?

 僕のブログ読者は大学生が多いと想定しているので、月4〜10冊くらいとかですかね?

 

 僕は月に2〜10冊くらいで大きく変動するのですが、年間だと80冊いかないくらいだと思います。漫画とか映画とかブログはよく観るんですが...。読書量はふつうの大学生くらいじゃないですかね。

 

ちなみに「自分の読書量って日本の平均からしたら、どの程度なのかな〜?」

とふと思いたって調べたところ、衝撃の事実を知りました。

 

 

 

 日本全体としては文化庁の調査した2013年度のデータで、「93%以上の人が月間5冊以上の本を読まない。」という結果が出ているんですね...!

 

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(引用:平成 25 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要 より)

 

つまり、日本の93%以上の人は、年間60冊も本読んでないんですね...。

 

これって単に読書量で言ったら月に5冊以上本を読むだけで

 

「俺日本で上位7%の読書量だぜ...!」って

 

ドヤれるってことですね。なんて恐ろしい。

 

 と。こんなおバカ発言してても仕方ないので、今回は「読書の量」と「その生産性」を高める方法を考えていきたいと思います。

 

 

読書を戦略的にしていこう

 

 

 読書の方法に関して考えたことはあまりなかった僕ですが、今回『戦略読書』という三谷宏治さんの本を読み、読書の方法を見直すことにしました!

 

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戦略読書 | 三谷 宏治 |本 | 通販 | Amazon

 

読書の方法論と、筆者のオススメの本が書かれていて、とても参考になりました。読書の方法に関してあんまし考えたことない人にとってはマジでオススメです。

 

著者の三谷さんがBCG(ボストン・コンサルティング・グループ)出身ということもあって、独自のフレームワークをもとに読書の戦略を立てることを推奨しています。といっても、それをそのまま使っても面白くないので、ココでは応用して自分自身の読書戦略を立てていきます。

(三谷さんの読書戦略知りたい人は本を読んでみてください。)

 

 

 僕の場合は結構特殊ですが、

「エンジニア未経験なのに、エンジニア内定もらった卒業間近文系大学4年生なう」

「Webエンジニアとしては、コイキングレベルなう」

という立場にあります。

 

いつまでもコイキングでいるわけにもいかないので、今年一年の読書の目的を「エンジニア業務において成果(プロダクトを開発し、会社の業績をあげる)を出すこと」と定義します。

 

(そもそも読書をするのは「何らかの目的ありき」のものだと思うので、可能であればここはもっと数値で表せるような具体的なものにしたほうがよいと思います。)

 

 

上の目的に役立ちそうな今年1年間の読書戦略を立てます。

 

まず、「読書によって成果が出る期待値」✕「本の理解の難易度」マトリックスを作成します。

 

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選択と集中をして、「成果に直結しない読書は今年1年はできる限りしない」こととして、成果直結可能性の高い本を優先的に読んでいくことにします。そして、エンジニア初心者なので、まずは理解度難度の低い本から読んでいくこととします。

(理解できない難しい本を読むとテンション下がるので...)

 

 

そして決まった2017年の読書戦略がコチラ...!

 

 

優先度①(Webエンジニア入門書系 16冊)

・「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか

・Web制作者のためのGitHubの教科書

・リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

・コンピュータはなぜ動くのか~知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識~

Windowsはなぜ動くのか

・人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない

・ふつうのLinuxプログラミング Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道

オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識

・この1冊ですべてわかる SEの基本

・基本から学ぶソフトウェアテスト

・たのしいRuby 第4版

Ruby on Rails 4 アプリケーションプログラミング

・スッキリわかるJava入門 第2版 (スッキリシリーズ)

・速攻理解!JavaプログラマのためのScalaプログラミング

オブジェクト指向プログラマが次に読む本 -Scalaで学ぶ関数脳入門

・絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門

 

優先度②(Webエンジニア応用系 5冊) 

・達人プログラマーシステム開発の職人から名匠への道

・パーフェクトRuby

・パーフェクト Ruby on Rails

SCALAプログラミング入門

Scalaスケーラブルプログラミング第2版

 

 

僕の年間読書のキャパが80冊あるとしても、社会人1年目は読書にあまり時間を取れないことも考えられるので、20冊前後にしておきました。

 

これらを1年間通して読んで仕事も頑張って早くギャラドスに進化したいです。 

 

 

こんな感じで自分の読書計画を立ててみるのもいいですね!

1年後の読書結果が楽しみです!

 

読書の結果は、また2017年の終りに振り返りたいと思います!

 

 

それでは!