渋谷で『Ruby/Rails勉強会』に参加してみた感想とか【イベントレポ, エンジニア】
渋谷いちごビルでBranding Engineerが開催している『Rails Bash #1 スタートアップRuby/Rails開発の裏側大公開』という勉強会に参加してきました。
学びと感想を書いておきます。
今回参加した勉強会は?
エンジニア向けの勉強会はほとんど初めてくらいの参加だったので、どんなもんか恐る恐るでしたが割と楽しかったです!
(エンジニアかじり始める前に1度だけエンジニア向け勉強会に参加したことあるのですが、その時は何言ってるのか1秒も分かりませんでした。笑)
今回は普段触っているRailsの勉強会ということもあり、学びが多くて有意義でした。
今回参加した勉強会がこちら。
エンジニア向けのイベント探す時は、dots.かcompassかPeatixをみているのですが、今回はcompassでのイベントでしたね。
今回の勉強会では、ジモティー・FiNC・マネーフォワードのエンジニアの方の話が聞け、Railsでの開発の裏側が垣間見れて面白かったです。
ジモティー
ジモティーは、日本最大級のクラシファイドサイト(個人広告を集めて掲載するサイト)を運営する会社で、ユーザーは手数料無しで広告(物品売買・譲る・ペットの里親募集)ができるみたいですね。地域の近くにいる「手放したいものを持っている人」と「安く家財など商品が欲しい人」とを繋ぐサービスはめちゃくちゃ需要ありますよね。
2015年のテレビCM放送以降急激にユーザー数が伸びたみたいで、「ユーザーのリピート率確保」「急激なアクセス増への対応」が大変だったそう。
僕は、やぎろぐで紹介されてるのみてジモティーに関して知りましたが、その時に「映画一緒に1日3本観てくれる人募集!」みたいな謎の募集広告出したことがありました。
誰ももらってくれなかったです。
みんな映画嫌いなのかな?
若者の映画離れ顕著だっていいますしね。
2016年6月には、不動産情報サイトHome'sを運営するネクストからの出資も受けているみたいですね。確かに引っ越しの時にジモティー使って不用になった家具とか処分できたら便利だしなぁ。
ユーザ課金してなくて手数料も取ってなくて、どこから収益上げてるのか気になるところですね。
FiNC
FiNCは、ダイエット家庭教師、プライベートジムなどのサービスを運営している会社で、つい最近20億円調達しているみたいですね。
勉強不足で何のサービスをしているのか知らなかったのですが、「ヘルスケア分野✕AI」に取り組んでいるみたいですね。
(引用:FiNCのWebサイト https://finc.com/)
↑マギー(売れっ子芸能人)をサイトのポップアップ動画に起用するあたりスゴイですね!起用するのにいくらくらいかかるんだろ...。
マネーフォワード
マネーフォワードは、自動で家計簿を作成するアプリ「マネーフォワード」を運営している会社。以前ダウンロードして使ってみましたが、銀行口座・電子マネーカードも登録して一括で自分の支出と持ち金を管理できるのに驚きました。
各家庭の家計簿作成にかかっている時間を削減できる社会的意義のあるサービスですね。
Rubyコミッターが社内に2人?3人?いるようで、1人は「Rubyの開発をして、Ruby自体の成長のために雇っている」という状況らしいです。「Ruby(の処理)が速くなることで、会社のサービスも速くなるし、社会にとってもHappyだから。」ってそこに会社として投資できるのがスゴイです。
(引用:マネーフォワードWebサイト https://moneyforward.com/)
ちなみに、マネーフォワードはオリエンタルラジオを起用してるみたいですね。
そもそも勉強会って行くべき?
僕の周りには「勉強会参加すべき」っていう人と、「参加しなくていい」って人の両方がいて、「結局どっちなん!」ていう感じでした。
今回実際に参加してみての結論としては、「Webエンジニア初心者(Railsの機能追加くらいしか経験ない)状態で、技術を学ぶことが目的なら行かなくてもいい。」と思います。
特定技術を磨きたいなら、1人でこもってコード書いて試行錯誤したほうが効果的だと思います。
今回参加するにあたって「技術の知識が身について、エンジニアとしての能力上がるんちゃう?」と淡い期待を抱いていましたが、そんな甘い話はモチロンなく、話の大半は咀嚼できませんでした。泣
とはいっても、各社Railsでどのような開発手法が使われているのか、Rails開発の際につまずく点はどこなのかなど今後学んでいきたいことが明確になったこと、懇親会でここでしか聞けない開発/サービスの裏側(オフレコ)が聞けたのは大きな収穫でした。
以上を踏まえると、初心者エンジニアが勉強会に行く目的としては
・自分の技術力の客観的な把握(自分の技術はどんなもんなのか懇親会、勉強会の知識が理解できるかどうかで判断する。)
・自分の開発の中で困っているから、同じような課題を解決したことのある人に相談。
・ちょっとモチベあげる。(1人で開発進めていてもやる気持続しないし、新しい領域の知識入ってこないから停滞しやすくなる状況の改善)
とかを目的において参加すればいいんじゃないかな。
今後もちょくちょく参加していこ。
おわり