ハッカソン”HACKDAY 2017”が激オモロだった【イベントレポ, エンジニア】
(引用:http://hackday.jp/)
秋葉原で開催されるHACKDAY 2017というYahoo! JAPANの運営しているハッカソンイベントを観にいってきました!
24時間で1つのプロトタイプを創り上げるというハードイベント。
僕が参加した開催2日目は、各チームが作成したプロトタイプの発表が行われていたので、その感想とおもしろかったものを紹介していきます!
HACKDAYとは?
当初は、2007年からYahoo! JAPANの有志メンバーで社内向けのイベントとして開催。それが徐々に大規模化し、社外の人も含めたハッカソンイベントへとなっていたようです。
秋葉原UDXで2日間に渡って開催されるハッカソンで、参加者は24時間でプロトタイプを創り上げ、(たったの)90秒でプレゼンを行います。
テンポよく多種多様なプロトタイプがプレゼンされていくのは見ていてめちゃくちゃ興奮します。
ちなみに2016年度の開催時は、「Rubyの女神」池澤あやかさんも参加していたようです!
(引用:weekly.ascii.jp)
今回も参加しないのかなと期待していましたが、今回は参加されていなかったようです...。
イベントの様子は?
ニコニコ動画で生放送されていて、コチラでイベントの様子が確認できるかと思います!
ニコニコ動画では、プレゼンスペースでのプレゼンの様子が見れるます。
会場では、プレゼン以外にも、最新技術を使った製品の体験コーナーがあって楽しめました。
最近話題のバズワードをメガホンで話すことで、照準先のゾンビを倒していくゲーム。
検索数の多い文字を話すほど、得点が高くなります。
結果として、参加者の中で8位になれました。バズ神あざす。
(表情の100倍感情高ぶってます。)
会場には他にも、スマホアプリで鍵をかけることができるQrioや
ランプにかざしたものの色と同じ色の色に点灯するCOLOR UPなどが展示されていました。
HACKDAY行ってみた感想
ゴリゴリの文系出身ということもあって、ほとんど技術的な仕組みはわからないんですけど、それでもめちゃくちゃ興奮しました。
VRのゲーム、LINEのボット、Googlemap連携サービス、ネット✕モノ(IoT)、スマホアプリ、画像加工アプリ、ドローン、ロボホン、AR、Amazon Echoなどなど、今をときめく技術たちが身近なテーマや課題の解決のために使われているのを見て、しかもそれらを24時間で開発していると考えると、プレゼンが終わると毎回ワクワクして自然と拍手をしてしまってました!
学生部門最優秀賞だったチームのTokichiroていう作品
ハンガーからの熱の保温反応をもとに、その服の保熱性を判定してその日の気温に最適な服をレコメンドして(最も取りやすい位置にハンガーが移動して)くれる...!
てやつとか、温度検出の新しい仕組みをハンガーで実現させてっていうのを24時間でやっててすげぇなと思いました。
同じ学生として刺激めちゃもらえました。
あと個人的には、当日朝に『これからの僕らの働き方──次世代のスタンダードを創る10人に聞く』という本を読んで、考え方スゴイなと思っていたYahoo! JAPAN取締役の村上臣さんが審査委員長ということにも興奮しました。
ふと一つ前の人見たら村上さんがいて、驚きました。
こんなこともあるもんだなぁ。と
そんな村上さんの最後の総評コメントがこちら。
みなさん共通しているのは、自分の好きなものをとことん創ってみたいと。…興味を持ったものに忠実に。…こういったものを楽しみながら繰り返していくと。それが社会の課題解決につながっていくと思います。
(村上臣さんの言葉引用)
自分の好きなことをとことん追い求める環境を提供していて、さらにそこで面白い技術やアイデアが混ざっていってて。もう最高ですね。
「自分もいつか参加者としてプロトタイプをプレゼンしたい!」
と終始思わせられるイベントでした!
来年も行こ。