ふらふら。なう

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渋谷で働くサーバーサイドエンジニアのふらふらメモ

人生初野宿を体験。in ロサンゼルス 【シリコンバレー旅3日目】

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(写真:http://ronorban.com/wp-content/uploads/2015/08/exhausted-man.jpg

 

朝起きるとクレジットカード会社からメールが来ていて

クレジットカード無事に使えるようになりました!!!

 

これでシリコンバレーいける!!

ほっ。

 

ということで、無事

シリコンバレーに行くメガバス

を予約できました~。

 

心配してメッセージくれた方々、本当にありがとうございました!

 

 

シリコンバレーへのバスは、本来ならすぐに向かうのですが

3日後29日発のものを予約。

 

というのも

28日(日)の17時半(サンフランシスコ時間)~

アカデミー賞の授賞式

があるみたいなのです!!

 

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(写真:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/1/1a/Oscars_poster_2016.jpg

 

ハリウッドに来るまで全く知りませんでしたが。笑

 

ホテルの窓から見えるところで授賞式やるみたいなんで

「もしかしたらハリウッドスターたちを見れるかもしれない!」

と、ミーハー感丸出しにワクワクしています。

 

せっかくなので授賞式を見物してから

シリコンバレーに向かうことにしました!

 

 

 

そんなこんなで

今日から3日間をロサンゼルスで過ごすことになったのですが

 

同じ場所にばっかり滞在していても面白くないので

ハリウッドから出ること!!

 

◇トーランス!アメリカ在住日本人

 

バスで2時間半かけて、トーランスという地方に移動することに。

 

トーランス(英語: Torrance)は産業が盛んで、ロサンゼルス郡南部の商業の中心地でもある。日本企業が多く、日系人が集中している地域としても知られている。

(引用:トーランス (カリフォルニア州) - Wikipedia

 

 

街に着いてみると

 

Wikipediaさんの説明通り、日本人が多くいるな~。」

 

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なんて感じる余地もないくらい、誰も人が歩いていないです。笑

 

それでも歩いていると...。

 

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”くもん”の看板があったりして親近感がわきました。

 

それから

しばらくふらふら歩いていると...

 

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めちゃくちゃ一面の芝生畑があったので

横になって日光浴することに!

 

 

(ウトウトする~...。)

 

...。

 

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...はい。

 

気付いたら夜になってしまってました。笑

 

 

「やべ!ホテル取ってない!」

と気付いて、ネットにアクセスしようとするも、Wifi充電切れ

GoogleMapを取り上げられては、ここがどこだかも分かりません。笑

 

仕方がないので、ここで野宿を決行することにしました!

 

「人生初野宿がロサンゼルスって何だかファンキーだなぁ。」

と意味わからないことを思いつつ野宿開始

 

 

 

 

(30分経過)

 

「...。」

 

 

(1時間経過)

 

「......。」

 

 

 

 

...そうです。

昼寝をしすぎたせいで、全く眠れません。笑

 

そして

Wifiがないので、携帯でツイッターをつつくことも出来ません。

ただただです。

 

さらに、夜のロサンゼルスは昼間の温かさが嘘のように冷え込みます。

ただただ寒いです。

 

 

 

 

寒さを紛らわすために

鼻歌を歌うことにしました。

 

「ふんふふ~んふ~ん......。」

 

 

 

 

...すぐ飽きます。

「夜が永遠に感じるな~。まだ23時かよ。」

 

 

 

 

そう思った矢先、事件は起きました。

 

 

 

 

 

「プシュ!!シュ――!!」

 

僕「?!?!」

 

 

 

 

真っ暗な中

急に破裂音水が噴き出る音が聞こえ、一瞬何が起きたかわからない僕。

 

 

…気が付くと、寝袋もろとも

 

全身がびしょ濡れになっていました…。

 

 

 

 

携帯電話のライトで照らして見てみると

スプリンクラーが芝生の中から急に飛び出てきてました。

 

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(写真:http://www.sunhope-aqua.com/sekourei/64.html

(↑突然現れたスプリンクラーのイメージ。強力な奴でした。笑)

 

今だったら笑えるけど、そのときは兵器かと思いました。

 

 

 

強力スプリンクラーに周りを取り囲まれる中、必死で退散。

 

何とかベンチの上に退避しました。

 

 

安全な場所に退避し

「ここだったらスプリンクラーの水もかかってこないだろう。」

と思ってはいても、

 

「プシュ!」

 

と音がするたびに、

 

「ビクッ!」

 

としてしまう僕。

 

スプリンクラーが怖くて眠るどころではありません。

そして、全身濡らされたので、想像を絶するほど寒い

 

 

その後も、30分間隔くらいで突然くる

「プシュ!」「ビクッ!」

は続きます。

 

 

どうやら極度のスプリンクラー恐怖症に陥ってしまったようです。

 

 

結局、朝まで眠れませんでした。

 

 

 

 

 

 

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(↑寒さに震えながら迎えた朝。朝日がきれいでしたが、そんなことよりも寒い。)

 

 

 

 

 

 

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(↑僕をスプリンクラーから守ってくれたベンチ。ただ「ありがとう。」と伝えたい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう2度と、野宿はしたくない。」

 

 

 

 

 

そんな強い意志を持たせてくれた

一夜でした。