エンジニアのたまり場Hacker Dojo。 in マウンテンビュー 【シリコンバレー旅11日目】
(写真:http://www.createur-entreprise.net/wp-content/uploads/2014/04/coworking-Fotolia_49929333_XS.jpg)
今日は、4日間滞在したOtokichi(シリコンバレーにある日本人向けのシェアハウス)を出て、マウンテンビューの新しい宿に泊まることに!!
バスで移動しようと思ったのですが、目的地をGoogleの経路検索にかけてみると...
「バスが走っていない…。歩くとしたら、1時間以上かかる…。」
ここにきてアメリカ西海岸の交通インフラの脆弱さが身にしみました。笑
せっかくいい機会なので、使ってみたかった配車アプリ"Lyft"を使ってみることに!
結論としては、アプリをダウンロードしてから8分で車に乗り込むことができて、超快適でした!
詳しい使い方などは、こちらをどうぞ(^^)
Lyftを使って車で走ること20分。今日から5泊する新居(Airbnbで泊まる)に到着しました!!
リスがその辺を走っていたり、ハチドリが庭で飛んでいたりして、すぐ近くに公園もあります。雰囲気は、自然豊かで閑静な住宅街といった感じですね。
ホストの方に挨拶をして、部屋に案内してもらいました。
「ん~。狭いっすな。」
(4畳の部屋に2つの2段ベッドが置かれています。笑)
と内心では思いつつも、地価が高騰しているシリコンバレーで1泊29ドルの激安物件なので、しょうがないかと自分を納得させます。
近くを歩いてみることに。
見事に何もありません。笑
日本の田舎を感じさせますね。
「田舎だな~」と思いながらも15分くらい歩いていると、急にGoogleのオフィスがありました!笑(本社ではないと思います。)
Googleがこんな田舎にあるとは思っていなかったので(悪気はありません。)
ちょっと衝撃を受けました。
といっても今日は、Google見学に行く予定はないので、スルーして近くのカフェで作業をすることに。
何時まで空いているのか気になって、営業時間を聞いてみると
「朝の5時~夜の6時だよ。」と言われました。
素晴らしい。ここに住んでいる人たちの生活リズムが垣間見えましたね。
お昼ご飯に食べたBBQビーフサンド。これで9ドル。そこそこしますね。
カフェの雰囲気は、パソコンをカタカタしている人もいれば、談笑している人もいました。隣に座っていたアジア系の4人のおっさんが、テクノロジーの現状と今後について熱く語っているのが印象的でした。
カフェを出た後に向かったのが、Hacker Dojoです!
(ちょっと写真ミスりましたね。笑)
若いエンジニアが集まっているコワーキングスペースのような施設のようです。
施設に入るとまず、タッチパネルで入館登録をします。
中に入ってみると、エンジニアが作業するには最適な空間だと感じました。
プログラミング関連の本や、IT企業経営者の自伝が置いてあったり
デスクでパソコンを使ってカタカタ作業している人もいれば
息抜きでコーヒーを飲みながら談笑できる空間もあり
ビリヤードや卓球をすることもできるようです。
他にも、今回は入れなかったのですが、3Dプリンターなども
僕は、初体験コースに参加したのですが、無料で2時間いることができました。
こちらの施設は、利益目的ではないらしいです。確かに、マウンテンビューの高い地価の割りに、利用価格は日本と同じくらいということは、収益性はないと思います。主に登録料と寄付で運営しているらしいです。日本ではあまり見ないタイプのコワーキングスペースではないでしょうか。
Hacker Dojoの設備や、そこで共同作業している人たちの雰囲気を見て、「こんな感じの施設が、地元にもあったらいいな~。」と思いました。
情報量が足りていないだけかもしれませんが、若い人たちが「何か創りたい!」と思ったときに、「ココに行こう!」とすぐに思いつく場所が、日本には、まだまだ少ないような気がします。僕が知らないだけかもしれないので、日本に帰ったらそんな場所がどこにあるのか、探して行ってみようと思いました。(なかったらなかったで、日本にもこんな施設を創っていきたいですね。)
日本のコワーキングスペース事情(特にモノづくり/エンジニアの)に興味が出た一日でした!
それでは!