皆来い。こっちの水は苦いぞ。 in サニーベール 【シリコンバレー旅12日目】
(写真:http://liuxue.fm/show-6-200-1.html)
今日は、こっちに留学で来ている日本人学生向けのミートアップに参加するために、サニーベールという街に行くことに!
バスに乗って会場まで向かっていると
突然いなくなる運転手…。
「ガソリンなくなったんかな?」と不安に思っていると
3分くらい待ったところで、何事もなかったかのように帰ってきて、運転を再開。
「何があったんだろ?」と思っていると…
運転手「パリ!…ポリポリ。」
僕「?!」
なんと、運転しながらポテチ食べ始めました!!マナー的にも仕事中っていう立場上もいいのかそれ!!?笑
“自由”を建国理念としているアメリカさん。なんでもありですな。
バスの時間が読めず、(ポテチおじさんの独特の職業観もあり)、予想外に時間がかかってしまって、集合時間の30分遅れで会場のスタバに到着。
ここで、アメリカでスタバに来たら一度は飲んでみたかった“トレンタ”に挑戦してみることに!
左のやつは、日本だと“トール”サイズです。トレンタの特大さが分かりますね。
上の方は苦くて、下の方は甘いという2つの味を楽しめました。(サイズが大きすぎて混ぜられなかっただけ。笑)
イベント主催者の方と挨拶して、イベント開始。(といっても、他の参加者がまだ来ていないので、しばらく待つことに。)
今回のイベントは、簡単に言うと、「アメリカに留学してきている日本人学生が困っていることを聞きだして、新しいサービスの参考にしよう」というものでした。
つまり、観光で来ている僕は、全く対象者ではなかったのですが、参加させてもらいました。笑
…というのも、今回「シリコンバレーに来よう!」と思うきっかけをくれた(勝手に僕が思っただけですが笑)のが2人いるんですが、その2人のうちの1人が今回のイベントを開催していたからです!!!
高校卒業後にこっちの大学に来て、20歳にして起業して、すでにファウンダーとしても活動している方です。(ちなみに、僕と同世代です。)
こんなところで会えるとは思っていなかったので、嬉しかったです。
(写真:http://blog.livedoor.jp/filbert/archives/cat_218696.html)
イベントが終わって、少しして皆で日本食レストランの“AJITO”というお店に行くことに!
日本人のお客さんも多くて、店員さんも日本語が話せるお店でした。
料理は、ビールを飲みながら“サバの塩焼き”“ラーメン”“アボカドサーモン”…などなど、8品くらいを皆で食べて、久しぶりの日本食でとても美味しく、最高に満足でした!
食事しながら色んな話をしたのですが、皆の話を聞いていると、「集めている情報量と、そこからの行動力」がすごいな。と感じました。
“こっちで活躍している日本人は基本的に全員知っていて、つながりも何かしら持っている”ことが、会話から分かって、「何でなのかな?」と思って聞いていると、こっちの大学で大学の選挙に出ていたり、現地インターンシップにしっかり取り組んでいたり、人にアポ取って会いまくったりと、情報集めながら圧倒的に行動しているのが分かりました。
「留学の価値って、日本で英語勉強して、海外の人と英語で議論する環境見つけたら代替できるでしょ!」
と、今までは安易に思っていた(正直、留学を舐めていた)のですが、安定したステイタス(学生VISAを持っている大学生ていう立場)で、長期で滞在することができるからこそ、“現地インターンにコミット”“会いたい人にアポ取りまくる”とかをしっかりして、日本人・外国人問わず、“現地のイケイケな人と人脈づくり”をできるっていうのは大きな留学の価値だなと実感しました。(もちろん、行動するかどうかはその人次第でしょうけど。)
まして、こっちの大学に受験入学したら、もっとやりやすいですね。(受験→合格→通学の厳しさは、日本の大学受験の比ではないでしょうが。)
早いうち(高校生時点)に選択肢を広げて見て、早いうちに決断して、実際に行動してきているのを、圧倒的な強みに転換していました。
ほ ほ ほたるこい
あっちのみずは にがいぞ
こっちのみずは あまいぞほ ほ ほたるこい
『ほたるこい』 秋田地方わらべうた 編曲:小倉 朗
引用:http://homepage1.nifty.com/mrjsroom/midi/words/hotaru.htm
この歌を小学生のころに歌った気がします。たしか。笑
まさにこれで言うと、日本人にとっては、アメリカの方が水って苦い(環境的には居づらい)ですよね。英語話さないといけないし、治安良くないし、日本人の友達いないし、バスの運転手は急にポテチ食べ始めるし(笑)...。
でも、今回の訪米を通して「苦い水も経験しないと、甘い水の良さが分からないんだな。」と強く感じました。
本当に大きな刺激をもらえた、有意義な時間でした!
ありがとうございました!
それでは。